ペット

シンガプーラの性格・飼い方・価格

今回ご紹介させて頂く猫ですが、公認されている猫の中で、世界で1番小さいとされている
猫のシンガプーラの性格や飼い方・価格についてご紹介をさせて頂きます。

シンガプーラ

発祥年代 :1970年代
原 産 国:シンガポール
祖   先:シンガポールの土着猫
体   重:2.5㎏~4㎏
体   型:セミコビー
毛   質:とても短く体に密着し、絹の様な手触り
毛   色:セピア・アグーチ(濃いブラウンでティッキングされたセピア・カラー)
目 の 色:ヘーゼル、グリーン、イエロー

Contents

シンガプーラ性格

甘えん坊

シンガプーラは、甘えん坊の性格をしています。
飼い主さんの事が、大好きな性格をしているので、飼い主さんが他の猫や犬を可愛がったりすると、嫉妬したりする子もいます。

神経質な性格

シンガプーラは神経質な性格をしています。
シンガプーラは、騒がしい場所は苦手としています。

賢い

シンガプーラは、賢い性格をしています。
賢い性格なので、基本的にはしつけはしなくても大丈夫だと言われている猫種です。

好奇心旺盛

シンガプーラは好奇心旺盛なので、遊ぶ事が大好きな猫です。
元々ハンターだった事もあるので、動く物には素早く反応をします。

大人しい性格

シンガプーラは、大人しい性格をしています。
基本的には、あまり鳴く事が無い猫です。
大人しいので、警戒心が強いのでお客様が訪問されると逃げて隠れる子もいます。

シンガプーラの飼い方

シンガプーラは、好奇心が旺盛なのと元々先祖がハンターだったので、遊ぶ事が大好きな猫です。

運動神経はいいので、高い場所にジャンプをしたりします。

キャットタワーを設置してあげると、喜んで遊んでくれるので、設置してみて下さい。

背の高いキャットタワーの方が、高い場所までシンガプーラは、ジャンプして遊べるので、
背の高い方がおススメです。

キャットタワーは、転倒防止の為に足場の安定した場所に設置してあげて下さい。

シンガプーラは、探究心もが強いので、扉を開けたりしてその中に入ったりして、中の物を
落としたりしますので、けが防止の為にシンガプーラが扉を開けれない様に、チャイルドロックを付けるか、中から物が落ちて来ない様に工夫をしてあげて下さい。

シンガプーラは騒がしい場所が苦手なので、小さいお子さんが居るご家庭での飼育は、難しいのでおススメ出来ません。

また、シンガプーラは神経質なので他の動物との多動飼育が難しいとされている猫種なので、既に他の猫や犬等のペットを飼育されている方には、おススメ出来ません。

大人しいので、あまり鳴く事が無いので、マンションや集合住宅にお住まいの方は、近隣の方に迷惑を掛けずに飼育が出来ます。

ブラッシングは、週に3回~4回程度してあげて下さい。
シャンプーは、なるべく汚れてきたらしてあげる事をおススメします。
基本的には、シンガプーラは水が苦手では無いので、シャンプーは簡単に出来る子が多いです。

シンガプーラの価格

市場価格は、15万円~30万円の間で販売されています。
ただペットショップやブリーダーさんによって多少の価格の変動はあるので注意して下さい。

シンガプーラの特徴

シンガプーラはCFAで公認されている猫種の中で世界で最も小さくて重量感のある猫です。

頭部は丸みがあり、耳は目立って大きく基部が広く、目は大きくアーモンド形をしています。

体型は、筋肉が発達していて、がっしりとした体型をしています。
鳴き声は小さく頭の良い猫種です。

シンガプーラの歴史

シンガポールの暑い日差しと雨量に恵まれた、自然環境は動物たちの天国です。

シンガポールに生息している野良猫達は夕方から夜にかけて活動をします。

日中は、日の当たらない下水溝の中で眠っている事が多いので、下水溝の猫と呼ばれていました。

1970年代の初期にシンガポールに滞在していた、アメリカのブリーダーが、珍しい野良猫を3匹飼う事にしました。
アメリカでこの猫達を新しいブリードにする為の繁殖計画が始められ、シンガプーラと名付けられました。

現在生息している、シンガプーラはこのアメリカ人のブリーダーが連れて帰った、3匹の子猫が基礎になっています。

まとめ

シンガプーラは、日本国内で近年人気の出てきた猫種です。

シンガプーラと他の動物との多動飼育は難しい猫ですが、飼い主さんの事は大好きな猫なので、ジャンプをしてまで飼い主さんの肩に乗ったりして、飼い主さんの側に居たがる猫なので、愛らしい猫です。

しつけはほとんどしなくてもいい位、賢くて頭の良い猫なので、初めて猫を飼う方には
おススメ出来る猫です。

猫の飼育をお考えの方は、シンガプーラを検討されてみてはいかがでしょうか。