ペット

猫に納豆をあげる時の注意点を解説!!

納豆は、猫に与えても大丈夫な食品ですが与え方や与える量を今回ご紹介をさせて頂きます。

納豆は、体に良い食べ物なので健康にいい食べ物です。

Contents

納豆の成分

納豆は、大豆を発酵させて作る為、発酵してない大豆より消化が良いとされています。

納豆の中に入っている成分は色々ありますが、主に代表的な物をまとめてみました。

大豆イソフラボン ~ 細胞の活性化をしてくれる

大豆サポニン ~ 免疫力を高めてくれる (病気になりづらくなる為、特に年配の方は取られた方がよいでしょう。)

ビタミンk ~ 出血をした時に血を凝固させる働き

食物繊維 ~ 整腸剤の効果もありますので、便秘や軟便を押さえてくれる効果

ナットウカナーゼ ~ 酵素の一部で納豆独自の酵素(血流を良くする働き・血管を強くする働き)

等の成分が主な成分になります。

猫に納豆を与える時の注意点

アレルギー

猫に大豆アレルギーがあった場合には、大変な事になってしまいますので必ず最初に与える時は、少量の納豆を与える様にして下さい。
アレルギー反応が出た場合は、至急動物病院に連れて行って下さい。

アレルギー反応として、食べた後に体を痒がっていたり、軟便や嘔吐をした場合は、アレルギー反応になります。

与える量

猫に納豆を与える場合は、基本的に多くても1パックの4分の1程度まで与える様にして下さい。
与え過ぎると、消化不良の原因になり、お腹にガスが溜まってしまい軟便の原因にもなります。

納豆のパックに付いている醤油は、かけないで猫に与えて下さい。醤油をかけてしまうと、塩分の取り過ぎになってしまい腎臓に良くありません。

猫は、肉食動物なので基本的には、穀物は消化がしにくくなっていますので、与え過ぎると消化に時間がかかってしまいます。

納豆の粒の大きさ

納豆の粒の大きさは、猫の体型を見て決めて下さい。
体の小さい猫に大きい粒の納豆を与えると喉に詰まらせる可能性や消化不良を起こす可能性がありますので、納豆の粒が大きい場合は、粒を潰すか小粒の納豆・ひきわり納豆を与える様にして下さい。

食べ終わった後

納豆を与えて残したら、そのままにはしないですぐにかたずける様にして下さい。
いつもの餌に、納豆をトッピングをするのは、なるべくなら避けた方がよいでしょう。

猫は、1回の食事で全部食べる事はありませんので、納豆をかけてしまうとそのままにしておいたら、納豆が固まって食べれなくなってしまいますので、餌とは別に納豆を与えた方がいいでしょうね。

猫のダイエットにおススメな食材の1つが納豆

猫が太ってきたら痩せさせる為に、飼い主さんは色々な手法を使うかと思いますが、ダイエットで一番効くのがやはり運動ですが、家の中だと運動をする量が決まってしまうものです。

運動などのメインのダイエット法に付属させて納豆を与える事で、痩せる猫もいますので、試してみては、いかがでしょうか?

普段食べている、ウエットフードの中に納豆を入れるだけなので簡単に用意が出来ます。
ただ、納豆は穀物なので猫は、穀物が消化がしにくいので、納豆を与え過ぎない様にして、猫に与えたら必ず様子を見る様にして下さい。

納豆は、穀物なので毎日与えないでください。

まとめ

猫に納豆を食べさすのは、体にいい事なので猫が納豆を食べるのであれば、餌と合わせて与えてみるのはいいことでしょうね。
猫は、基本的に肉食動物なので、納豆等の穀物類は消化がしにくいので、猫に納豆を与える場合は、必ずアレルギー反応がない事を確かめてから、与える様にして下さい。

納豆を食べている猫の姿は、口をネチャネチャして食べるので、猫を飼っている飼い主さんは1度試してみて下さい。ただしアレルギーが無い猫で試して下さい。

納豆は、老猫の体調も良くしてくれる可能性がありますので、正しい方法と適量の納豆を与えてみて下さい。