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猫と犬を仲良く飼う飼い方と方法を解説!!

今回は、猫と犬を仲良く飼う飼い方と方法を解説させて頂きます。
近年では、犬や猫などを家で飼育している人が増えてきていますが、最初に猫や犬を飼育した場合、違う動物を飼うのが難しいと考えている方がいるかと思いますが、飼い方次第で、違う動物も飼う事が出来ます。

Contents

犬と猫の特徴を理解する

猫の特徴

・猫の特徴は、基本的に室内飼育
・運動はキャットタワー等があるので散歩等には行く必要がない
・しつけもほとんど必要がない
・毛づくろいを自分でするので頻繁にブラッシングをする必要がない
・食事回数は1日に何回にも分けて食べる
・基本的に夜行性
・飼い主さんに愛情を持つが基本的にあまりベタベタしてこない
・肉食動物
・縄張り意識は少ないが、自分のテリトリーは誰にも踏み込まれては欲しくない
・仲間同士の優先順位がない

犬の特徴

・犬の特徴は、室内だけでは運動不足なので散歩が必要
・基本的にしつけが必要
・毛づくろいを自分ではしないので、ブラッシングやシャンプーが必要
・食事は、1日2回(出された分は全部食べる)食事に対する独占欲は強い
・夜行性ではないが、飼い主さんと同じ生活リズムになる
・肉食動物に近い雑食動物
・家全体を強い縄張り意識がある(家で暮らしている家族を仲間と認識をします)
・仲間同士の優先順位がある

犬と猫に必要な物

ケージ

ケージは、猫と犬が同居をする中では大切な物です。
ケージの中だと縄張り意識が強い犬や猫の場合テリトリーを確保する事が出来るので同居をさせるなら必ず必要な物です。

飼い主さんが、外出をする時にもケージは役に立ちます。
外出中に猫と犬が喧嘩をしてしまう事もあるかもしれませんので、ケージの中だと怪我をしないで済みます。

餌入れや水入れ等の器

餌入れを分けるのには意味があります。
猫は餌を食べる間隔が1日に何回にも分けて食べるのに対して犬は、出された物を1度に全て食べてしまうので、一緒の器にしてしまうと猫があまり食べる事が出来なくなってしまいますので器を分ける必要があります。

また猫と犬では、雑食動物の犬と肉食動物の猫だと必要な栄養素が違いますので、体調面で被害を与えてしまう可能性があります。

玩具もそれぞれに与える事で余計な喧嘩をしないで済むので用意する事をおススメします。

猫と犬が落ち着けるスペース

猫と犬が落ち着けるスペースを確保してあげる事も大切です。

例えば、猫にキャットタワーや高い場所に寝床を作ってあげる事で自分の縄張りが出来るのでストレスを感じないで寝る事が出来ます。

犬の場合は、猫が入って来れない部屋を与えてペット座布団を置いて置く事で、その部屋が縄張りになって落ち着いて寝る事が出来ます。

猫と犬を迎え入れる順番

犬を後から迎え入れる場合

この場合、犬の特性を活かして上手く迎え入れる事が出来ます。

犬の従順な特性を上手く使う事で、猫が犬より立場が上だという事をしつけしまえば、仲良く暮らす事が出来ます。

ただ、猫は基本的に単独行動を好む動物なので、猫の方から犬に近づいて行く事はあまり無いので、犬の方から犬の従順な特徴を活かして徐々に馴れてもらう様にしましょう。

餌を与える順番は、先に猫に餌を与えて下さい。
猫が先に餌をもらう事で、犬は猫の方が立場が上だと認識をします。

猫を後から迎え入れる場合

この場合、特に気を付けて頂きたいのが、猫の年齢に気を付けて下さい。
猫が2カ月を過ぎてしまうと社会化期と呼ばれている時期が終わってしまいます。
その時期以内が猫は、基本的に柔軟に対応が出来る時期にあたります。

その時期を過ぎてしまうと共同生活は、基本的に難しいと言われています。

犬は、縄張り意識が強いのと飼い主さんへの従順な思いが強いので、必ず犬を優先にして下さい。
餌を与え事や構ってあげるのは、最初に犬にしてあげる事で猫と犬の共同生活が潤滑に上手くいく方法です。

猫と犬が共同生活が始まったら飼い主さんがする事

猫と犬の爪の手入れ

爪の手入れは重要な事です。
猫や犬は鋭い爪をしているので、じゃれて遊んでいる時に目等に傷が出来てしまう可能性があります。そこから細菌が入って腫れてしまう可能性もありますので、爪の手入れは必要になります。

まとめ

今回は、猫と犬を仲良く暮らす方法を解説させて頂きましたが、今回ご紹介をさせて頂きましたのは、あくまでも一例になります。

私の実家では、最初に犬が住んでいて後日生後1カ月の子猫を飼う事になりました。食器や餌は別々にしていましたが、基本的に猫と犬は一緒のペットベットで寝ていましたので、猫や犬の性格によって一緒の行動をする事もあるので、猫や犬の性格次第では、意外な行動をして飼い主さんを驚かしてくれるかもしれませんね?