真夏の暑い日には、熱中症対策の一つとして飲み物が重要になりますが、基本的に毎日必要になる事が多いので、毎日飲み物を買うと当然出費が増えてしまいますよね。
ご自宅で、安価で簡単に飲み物を作る事が出来ると、無駄な出費を控える事が出来ますので今回は、自宅で簡単に作る事が出来る飲み物の作り方をまとめてみましたので、もしよろしかったら参考にして作ってみて下さい。
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経口補水液
夏場になるとよくドラックストア等で夏用の売り場に陳列される事が多い、飲み物ですが経口補水液は他の飲み物と比べると比較的値段が高くなっています。
経口補水液が、自宅で簡単に作る事が出来るのでご紹介をさせて頂きます。
材料
ミネラルウォーター | 500CC |
レモン汁 | 大さじ1/2 |
砂糖 | 大さじ2 |
塩 | 小さじ1/3 |
のみで作る事が出来ます。
作り方
ミネラルウォーターを入れ物に移して、レモン汁・砂糖・塩を入れて良くかき混ぜると経口補水液の出来上がりです。
手作りの経口補水液は、保存期間が短いので翌日に残らない様に作る様にして下さい。
カロリーを控えたい方は、砂糖の代わりにブドウ糖(大さじ2)を入れる事でカロリーを抑えて作る事が出来ます。
他にも、リンゴ酢等を追加で入れると夏場の時期に溜まった疲れに最適な経口補水液が出来上がります。
梅ジュース
熱中症対策の飲み物として、梅のジュースもおススメ出来る飲み物です。
梅干しに含まれている塩分やミネラルは、夏に不足がちになりやすいので梅干しを食べると良いとされています。
梅ジュースも簡単に作る事が出来ますのでご紹介させていただきます。
材料
梅 | 500g |
水もしくは ミネラルウォーター |
1ℓ |
砂糖 | 500g (分量はお好み) |
作り方
- 梅干しの種をつまようじ等の先の尖った物で取ります。
- 種を取った梅干しをジップロック等の密閉の出来る入れ物に入れて冷蔵庫で半日程度冷やします。
- 鍋で水を沸騰させます。
水が沸騰したら火を弱火にします。 - 弱火にした鍋に砂糖を入れて良くかき混ぜます。
- 鍋に梅干しを入れて中火で約10分程度煮込みます。
- 煮込んでいる梅干しが、柔らかくなってくると出来上がりです。
以上の工程で簡単に梅ジュースを作る事が出来ます。
梅ジュースの原液は、冷蔵庫で密閉した容器で保管する事で、約1年間保存をする事が出来ますが、密閉していない容器を使用して保存する場合や毎日何回も飲む為に冷蔵庫から都市出す方は、梅ジュースの保存期間が短くなりますので、ご注意して下さい。
出来上がった梅ジュースを原液で飲むと酸っぱいので、水で割って飲む様にして下さい。もしくは炭酸等で割ると飲みやすくなります。
レモネード
テレビで紹介されて今話題になっているレモネードが、自宅で簡単に作る事が出来ます。
材料
レモン | 4個 |
砂糖 | 80g |
ハチミツ | 大さじ4 |
作り方
- レモンの皮を塩で揉んで、レモンの皮の表面に付いている汚れを落とします。
- レモンをカットします。(レモンの種は取って下さい。)
出来れば国産のレモンを使う様にして下さい。
外国産のレモンの皮には、輸入の際に虫が付かない様に薬を塗っている場合がありますので、外国産のレモンを使う場合は、重層等で皮を綺麗にしてからカットして使って下さい。 - 瓶等にレモン・砂糖・ハチミツを交互に数回入れて下さい。
- レモン等を入れた瓶を冷蔵庫で、冷やして下さい。(目安として1日程度)
- レモンの皮を食べる場合は、レモンの皮を取り出してミキサーにかけて細かくして下さい。
- ミキサーにかけて細かくなるとレモネードの出来上がりです。
出来上がったレモネードは、原液のまま飲むと濃くて酸っぱいので、炭酸等で割って飲む様にして下さい。(炭酸が苦手な方は、水でも大丈夫です)
レモネードの原液は、冷蔵庫で保管する様にして下さい。
また、保存日数もあまり日持ちがしないので、2日以内に飲む様にして下さい。
まとめ
熱中症対策では、水分が重要だと言われていますので、夏の暑い日には、こまめに水分補給をする様にして下さい。
今回紹介をさせて頂いた熱中症対策手作りドリンクは、あくまでも一例になりますが、ご自宅でも手作りドリンクを作ってみてはいかがでしょうか?