ペット

うさぎの性格を知ってから飼育してみましょう。

私自身うさぎを2羽飼育していますのでうさぎをこれから購入を考えておられる方にうさぎの性格やしつけの仕方やうさぎの行動パターンをご紹介していきます。

Contents

うさぎの性格について

①うさぎは臆病なの?

■うさぎは、捕食される側の生き物の為基本的には臆病です。

怖い思いをしたり、びっくりしたりすると、体や足をガタガタ震わせます。

特に大きい音には敏感に反応をします。

また普段生活をしている中では、聞き慣れない小さな音にも耳を立てたりします。危険でないかどうかを立ち上がり耳をピーンとして周囲の状況をじっと判断します。

小さいお子さんをお持ちだとお子さんの声やテレビの音など              生活音を苦手とするうさぎも多いようです。

出来る限りうさぎが怖がらないような生活環境を整えてあげることが大事になります。

ただ、うさぎもしばらく人間と一緒に生活をしていくうちに生活環境になれていきます。

例えば我が家で飼っているうさぎ達は、テレビを見ながら子供達が笑っていても耳をピーンと立てる事もなく逆に耳を塞いでいるので寝ているのでは、無いかと言うくらい耳をぺターンと倒して寝ています。

なのでうさぎは徐々に怖がらなくていいんだと理解し、慣れてくれるはずです。

あとは、ケガには十分気をつけていかなといけません。

音にびっくりして反応したはずみで、どこかへぶつかって大ケガをしてしまうこともあり得るからです。

②うさぎは好奇心旺盛なの?

家の中を探検するくらい好奇心旺盛です。

特にゲージから出して広いところで走りまわっていると思ったら狭い場所にも平気で入っていきます。

特に好奇心旺盛なうさぎは、好奇心が満たされないとストレスがたまっていくので、好奇心を思いっきり満たしてあげるような工夫をすることがおススメです。

またうさぎは、何でもかじる習性があるため、目についた物をかじったりします。    危険なものまでかじりかねません。

特に電気コードや携帯電話のUSBのコードには十分注意してください。

火事になったり、うさぎが感電死する可能性もあります。

好奇心を満たすのは、ゲージから出してあげる事以外に、かじり木やミルキューといった多少固い物をかじらす事によって歯の伸び防止やストレス軽減にもなるので有効的です。

我が家では、ゲージから出す前に携帯電話のUSBのコードを真っ先に高い所にあげてからゲージから出していきます。

うさぎをゲージから出すと真っ先にリビングを走りまわり狭い場所に入った後にゲージの側に置いてある段ボールを2羽で、ビリビリにかじるのが日課になっています。

あとは何度も言いますが、うさぎは特に目についた物は問答模様にかじりますので、かじられたら困る物や電気関係のコード類はかじられない様に高い場所にあげて、うさぎに怪我をさせない様に注意して下さい。

③うさぎは気が強いの?

うさぎは捕食される側の生き物の為、生き延びていくために気が非常に強いです。

自己主張も強いので積極的に飼い主や自分の気にいた物には寄って行きます。

ただ飼い主が必要以上に触ったり撫ぜたりすると突然噛みついてきます。

やはりうさぎにもイライラしたりする事があるので、イライラしている時は、鼻を鳴らしたり後ろ足をバタンとタップしたりします。

また縄張り意識も非常に強いです。

ただ、感情性豊かな上、非常に甘えん坊な一面もあります。

飼い主とのコミュニケーションがとれれば、膝の上に乗ってきたりします。

我が家のうさぎ達も非常に気が強いです。

自己主張も非常に強いので、1羽だけを撫でているともう1羽も無理やり頭を手の下に入れてきます。

縄張り意識も強いですが、1つのゲージで2羽を飼育しておりますが特段喧嘩をしたりすることなく仲良く暮らしております。2羽とも女の子なので縄張り意識がないのかもしれません。もしくは2羽とも同じ年ではなく、約1年違いで購入したので先にいたうさぎが、気を許してくれたのかもしれません。

非常に甘えん坊で膝の上で餌を食べたり、目の前の座布団の上でいきなりバタンとお腹をだして倒れて寝たりもします。

まとめ

うさぎは飼い主に心を許してくれれば非常に飼育しやすい動物です。

感情性豊かな動物なので、飼い主が悩んでたり悲しんでいるといつも側にいてくれる動物なのでとても癒されると思いますよ。

ただ可愛いだけでは飼育するのが難しい動物でもありますので、私たちも沢山勉強をしてうさぎにとってより良い環境を整えてあげる事も大切です。