最近ペットとしての飼育の人気が急上昇しているうさぎ達。
値段・性格・散歩はしないといけないの?
などなど、うさぎを飼うために知っておきたい基本知識をまとめて
Contents
うさぎの寿命はどれくらいなの?
平均8年です。
散歩はしないといけないの?
毎日室内に1時間程度ゲージから出してあげるだけで大丈夫です。 リードをつけて散歩もすることも出来ます。
トイレの掃除は大変なの?
トイレ掃除はそんなに大変ではありませんが、尿の臭いがアンモニア臭がキツイのでこまめに交換をしてあげないと病気の原因にもつながっていきます。
うさぎを購入するにあたっての初期費用はいくらかかるの?
うさぎ(ミニうさぎの場合)一般的に7,000円から14,000円 ホームセンター価格
ゲージ 10,000円
かじり木などのおもちゃ 3,000円
トイレ 3,000円
餌(お菓子も含む) 4,000円
初回にかかる金額も大体24,000円から31,000円程度などで犬や猫といったペットよりかは初期費用がかからず飼育ができます。
1カ月のかかる固定費用も餌代やペットシーツ代を合わせても約5,000円程度かかるだけななので金銭面的にも非常に飼いやすい動物だと思います。
※実際我が家にもうさぎが2羽いますが、2羽で大体1カ月7,000円程度の経費しかかかっておりません。
うさぎの購入するにあたってうさぎの特徴や性格を知っておきましょう。
うさぎは意外と短気
■臆病なので短気なところがある
見た目の可愛さから、イメージは湧かないかもしれませんが、実は短気な一面もあるそうです。しかし、何の理由もないわけではありません。
うさぎは基本的におとなしく、臆病な性格です。その臆病さゆえに、自分を守る為に抵抗したり怒り出すのです。
うさぎにも感情表現がでるの?
■スタンピングで感情を訴える(威嚇したりする場合)
うさぎには声帯が無いため。ほとんど鳴くことはないのですが機嫌が悪い時などは感情を露わにします。
鼻を鳴らすような仕草をしてみたり、スタンピングと言って後ろ足で床を踏み鳴らす行為で怒りや威嚇を表現します。
うさぎはどれくらいデリケートなの?
■ストレスがたまりやすい
うさぎは野生の世界では捕食される側の生態になるため先祖代々用心深い生き物の為
ストレスを溜めやすく、また、ストレスによって体調を崩したり、最悪の場合は死んでしまうこともあります。
■ストレスの原因
デリケートなうさぎにとって、ストレスの原因は決して少なくありません。
温度の変化や飼い主さんとのスキンシップ不足、逆に構い過ぎたり、大きな音や環境の変化などもうさぎにとってはストレスの原因になります。
これはストレスとは異なりますが、犬や猫などの肉食動物は、うさぎは姿を見ただけでも恐怖を感じたりします。最悪の場合はショックで死ぬというケースもあります。
犬や猫といった肉食動物と一緒に住ませる場合はうさぎのケージは違う部屋に置くといった対策が必須となります。
うさぎはストレスがたまると、食欲がなくなったり、うんちの量が極端に減ったり出なくなるなどの症状が現れたりします、また半日餌を食べないだけで脂肪肝になるほどデリケートな生き物です。
ストレスを感させないためにも注意を払ってあげる事と、少しでもいつもと様子がおかしいと感じたらすぐにかかりつけの獣医に診てもらうなど、早めの対応を心がける様にしましょう。
うさぎは神経が繊細な生き物ですから、飼い主さんの気持ちを敏感に察する部分もありますので、飼い主さんと信頼関係を築き、スキンシップをとることできますので、うさぎも安心して過ごすことができるでしょう。
■適正温度で飼育
うさぎは、体温調整が苦手な動物なので飼い主が室温管理が必要になります。
一般的に、うさぎが快適に感じる温度は18~24度くらいだと言われております。
28度以上だと熱中症の危険性が高まり、15度以下だと体調を崩す可能性がでてきます。
温度管理には十分に注意をして 夏場だと24~26度、冬だと20~24度くらいに保つようにしてください(長毛種の場合はもう少し低めに設定してください)。
購入前の最後に
最近はうさぎを飼育していく為の環境が良くなってきていますので
うさぎの寿命は近年伸びてきています。
うさぎにストレスを与えない様に適切な環境を整えてあげる事と
適度なスキンシップを欠かさないことで、うさぎと過ごせる時間は長くなります。