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キジトラ猫の性格や飼い方について解説!!

今回ご紹介をさせて頂きますのが、日本にいる猫種の中で最も多く生息しているキジトラ猫について性格や飼い方についてご紹介をさせて頂きます。

Contents

キジトラ猫の性格

キジトラ猫には、色々な性格をした猫がいます。
基本的に共通しているのが、野生的な性格をしている子が多いのと気まぐれな性格をしている子が多いです。

キジトラ猫でも、色々タイプがあります。

警戒心が強いタイプ(飼い主さんにも警戒をする)

イエネコ(猫の先祖)の血が最も濃い猫は、警戒心が強く飼い主さんにも警戒をしてあまり姿を見せない猫もいます。
このタイプの性格をしたキジトラ猫は、極端に触られるのを嫌がり触ろうとすると、威嚇をしてきます。

このタイプのキジトラ猫は、時間が解決してくれるので、飼い主さんから無理に近づこうとせずにキジトラ猫の方から近づいてくるのを待っているのがいいでしょう。

警戒心が強いタイプ(飼い主さんには警戒をしない)

このタイプのキジトラ猫は、警戒心が強いですが飼い主さんには、甘えてきます。
来客者さんには、警戒をして姿を隠したり、触られようとすると威嚇をしたりしますが、飼い主さんには、甘えてきたり180度違った接し方をしてきます。

このタイプのキジトラ猫は、飼い主さんから構いに行くと嫌がりますので、近くに寄って来た時に構ってあげる事がいいでしょう。

ただこのタイプの場合でも、基本的な性格は、気分屋なので構って欲しくない時は、飼い主さんの目が届かない場所に隠れて寝てたりもします。その場合は、猫に嫌われてしまう可能性がありますので、無理に構うのは控えておいた方がいいでしょう。

警戒心が無いタイプ

基本的にキジトラ猫は、イエネコの血が濃いので警戒心が強いと言われている猫ですが、来客者さんにも警戒をしないで近づいていく事が多いです。

このタイプの猫は、ごくまれなタイプなので、猫が育った環境も大切になります。子猫の時に大勢の人がいる環境で育ったり、先住ペットが居たりとか色々な条件が重なった時にこのタイプの猫になりやすいと言われています。

このタイプの特徴として、基本飼い主さんが居る場所についてきたり、お腹を見せて警戒をしていない事を前面にアピールをしてきて寝る時も、飼い主さんの布団で一緒に寝る事が多いです。

キジトラ猫の飼い方

キジトラ猫は、基本的に警戒心が強い猫なので、最初はあまり構わないでそっとしてあげる事が大切です。
キジトラ猫から近づいてくる様になってきてから構うようにしてあげて下さい。

キジトラ猫と多動飼育をする場合は、先住ペットとの初対面の時に気を付けて下さい。
キジトラ猫は、警戒心が強いので警戒をしてしまいます。
ひどい時は、威嚇をして喧嘩をしてしまう場合もありますので、初対面の時には十分に注意意をして下さい。

多動飼育がストレスに感じてしまう猫もいます。

キジトラ猫の運動量は、キジトラ猫の先祖が元々ハンターをして生活をしていたので、運動をする事がとても大好きなので、運動が出来る環境を作ってあげる事も大切です。

猫は、基本的に病気等から猫を守る為に完全室内飼育をする事が推奨されていますので、運動不足になりやすい猫が多いです。

例えば、キャットタワーを設置してあげる事で、上下運動をするので運動不足は解消をされます。
キャットタワーが設置出来ない場合は、飼い主さんが一緒に遊んであげる事でストレスや運動不足を解消が出来るので遊んであげて下さい。

運動不足になってしまうとストレスが溜まって病気の原因にもなりますので、毎日遊んであげて下さい。

キジトラ猫の歴史

キジトラ猫の先祖は、イエネコが先祖だと言われています。
イエネコは基本的にキジ柄の猫しかいなかったので、イエネコの子孫がキジトラ猫だと言われています。その後、茶トラやサバトラ猫が出来たと言われています。

日本に最初に入ってきた猫がキジトラ猫で奈良時代に中国から船に乗って日本に入ってきたと言われています。

日本で一番頭数が多いと言われているのが、キジトラ猫になります。

まとめ

キジトラ猫は、他の猫と違い野生の血が濃いので、比較的他の猫よりも体が丈夫なので、長生きをしてくれる特長があります。

キジトラ猫は、猫本来の性格をしているので、猫を初めて飼育する方には、飼育のしやすい猫なので、一度飼われてみてはいかがでしょうか?