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シャルトリューの性格・飼い方・価格

今回はフランスの代表的な猫で、フランスの宝とも言われているシャルトリューの性格や飼い方、価格についてご紹介させていただきます。

シャルトリュー

発祥年代 :1800年代
原 産 国:フランス
祖   先:フランスの土着猫
体   重:3㎏~6.5㎏(去勢したオス猫は10㎏を超える場合もある)
体   型:セミコビー
毛   質:やや短めのダブル・コート。ウールのような手触り
毛   色:ブルー・グレー(青灰色)
目 の 色:ゴールドからカッパーでオレンジがかっている。

Contents

シャルトリューの性格

穏やかな性格

穏やかな性格の上、温厚な性格をしているので他の動物とも多動飼いが出来る猫種です。
小さいお子さんとも一緒に遊んで過ごせるので、子育て最中のご家庭にはおススメな猫です。

活発な性格

元々ハンター猫でしたので、遊ぶ事は大好きです。
特に子供の頃は、一緒に遊んであげるといいでしょう。

賢い

シャルトリューは、犬の様な猫と言われているくらい、賢い猫種です。
洞察力もあり、よく回りの状況を見て判断をします。
飼い主さんには、すごく従順な猫で賢い猫なのでしつけも簡単に出来ます。

我慢強い性格

シャルトリューは、ハンター気質が残っていますが、攻撃性は全くないので、他の動物や猫を多動飼いをしていても、喧嘩はしないで上手く共存をしていきます。

シャルトリューの飼い方

シャルトリューは愛嬌があるのと賢くて、穏やかな性格をしていますので、初めて猫を飼育する方には、飼育しやすい猫です。

人懐こい性格をしているので、小さいお子さんの居るご家庭の方でも飼いやすい猫でもあります。

鳴き方は静かなので、集合住宅にお住まいの方でも安心して飼育の出来る猫でもあります。

運動量が多い猫なので、大きめのキャットタワーを用意してあげたり、飼い主さんと遊んで運動不足を解消してあげて下さい。遊び好きなので、玩具を与えてあげると喜んで遊びます。

被毛は水を弾く皮脂がある為、他の猫と違い臭いがありますので、臭いが気になり出したら
シャンプーをしてあげて下さい。子供の頃からしてあげてなれさす事をおススメします。

ブラッシングは、週に2~3回程度してあげると、臭いが気になりにくくなるのでしてあげて下さい。

シャルトリューは犬の様な猫と言われている従順な猫なので、頭が良いのでしつけが簡単な所も飼いやすさのポイントでしょうね。

シャルトリューの価格

市場価格は、15万円~30万円の間で販売されています。
ただペットショップやブリーダーさんによって多少の価格の変動はあるので注意して下さい。

シャルトリューの特徴

シャルトリューはいつも笑っている様に見える為、フランスでは(微笑みの猫)と言われています。
そのシャルトリューの特徴的な場所を紹介します。

シャルトリューの特徴的な個所はいくつかありますが、その中でも特徴的な個所が、足の長さと被毛になります。

足の長さは、筋肉質の体の長さと比べると、比較的短いのが特徴で、足の長さと比べて、足の太さは、細いのも特徴的です。

被毛は、羊毛の様な肌触りをしています、過去にこの被毛を目当てで狙われていた事もあります。

毛の色も青味のかかったグレーで目の色もゴールドで宝石みたいな猫と言われています。
フランスを代表するシャルトリューは、<フランスの宝>等と言われています。

シャルトリューの歴史

シャルトリューの祖先は、シリアや地中海南部のマルタ島等に住んでいた土着猫だろうと言われています。

これらの猫が商人たちによってフランスに持ち込まれてから、約500年の月日が流れています。

シャルトリューの名前の由来は、シャルトルーズ派の修道院で飼われて、書物や穀物などを食い荒らすネズミ退治をして役に立っていたからという諸説もあります。

光沢と密度のある美しい被毛を持っている為、毛皮目当てで毛皮を狙われていた時期があったともいわれています。

しかし優れたハンティング能力を買われ、次第にワーキング・キャットとしてフランス全土
に広がりました。

アメリカに輸入されたのが、1960年代の後半で、アメリカのブリーダー達はこの猫に独自の特徴を重視する為にブリティッシュ・ショートヘアとのアウトクロス(異種交配)を避けてオリジナルの猫として改良したようです。

日本に最初に輸入されたのが1970年代です。
1987年にCFAに公認されました。

まとめ

犬の様に従順な猫のシャルトリューは賢いのと穏やかな性格をしていますので、猫を初めて飼う方や、小さいお子さんが居るご家庭には、是非おススメしたい猫です。

猫を購入をお考えの方はフランスの宝と言われているシャルトリューをご検討をされてみてはいかがでしょうか。