ペット

バーミーズの性格・飼い方・価格

今回は、猫の中で最も犬の様な性格をしていて、温厚な性格をしている、たくましい小さな巨人と言われている、バーミーズの性格や飼い方、価格についてご紹介させていただきます。

バーミーズ

発祥年代 :1930年代
原 産 国:イギリス
祖   先:ミャンマー(旧ビルマ)のブラウンカラーの土着猫
体   重:3㎏~5㎏
体   型:コビー
毛   質:短く絹の様な輝きを持つ。
毛   色:セーブル、シャンパン、ブルー、プラチナ
目 の 色:イエローからゴールド

Contents

バーミーズの性格

社交的な性格

バーミーズは社交的なので飼い主さんが、話しかけると返事をしてくれる子が多いです。
また、来客でお客さんが来ても、自分から近づいていく事もあります。

他の動物ともうまく暮らす事が出来る猫種です。

賢い

バーミーズは高い知能の為、犬の様に芸を覚えたりします。
賢い為、しつけもすぐに覚えられる子が多いです。

温厚な性格

バーミーズは温厚な性格なので、小さい子供とも遊んだりします。

飼い主さんの事がとても大好きな猫なので、膝の上で寝たり、一緒に遊んだりもします。
人間好きな猫なので、犬みたいな猫と言われています。
また、静かで甘い鳴き方なので、慈悲深い猫と呼ばれています。

人懐こい性格

飼い主さんといつも一緒に居たがる性格なのでドッグキャットと呼ばれています。
いつも飼い主さんの側で行動を見ているので人間の行動を学習をしていきます。

バーミーズの飼い方

バーミーズは、人見知りをしないので子供や他の先住猫や犬とも、早い段階で家族として
打ち解けて、一緒に暮らす事が出来ます。
他の動物を飼っている方や、小さいお子さんが居るご家庭では、おススメな猫種です。

バーミーズは体が小さいので、遊べるスペースは、そんなに広くなくて大丈夫ですが、とにかく遊ぶ事が大好きな猫なので、飼い主さんが一緒に遊んであげるか、玩具を与えて置く事は大事です。

難しい場合は、キャットタワーなので遊んだりしますので、設置してあげるだけで、ストレスは溜める事はないでしょう。
出来れば、両方をしてあげる事で、ストレスの無い生活が送れるので両方を与えてあげるといいでしょう。

人間が大好き過ぎる性格なので、長時間家を留守にするとストレスの原因になりますので、
長時間留守にする方は、バーミーズだけの飼育は難しいので、おススメが出来ません。


多動飼いをしていれば、きちんとお留守番が出来る猫種ではあります。

鳴き声が、小さいのでマンションにお住まいの方は飼いやすい猫です。

バーミーズの価格

市場価格は、8万円~15万円の間で販売されています。
ただペットショップやブリーダーさんによって多少の価格の変動はあるので注意して下さい。

バーミーズの特徴

バーミーズの特徴としては、他の猫種と違い同じ猫種の中にも珍しく
バーミーズは、アメリカン・バーミーズとヨーロピアン・バーミーズの2種類があります。

アメリカン・バーミーズは筋肉質でコビータイプの猫で、大きめの猫種です。

ヨーロピアン・バーミーズは、アメリカン・バーミーズより筋肉質でセミフォーリンタイプ
の猫種で大きさは、アメリカン・バーミーズよりも小さい猫種です。

性格は、どちらも同じ性格、被毛をしています。

バーミーズの歴史

バーミーズの先祖は、タイのアユタヤ王朝時代(1350年ー1767年)の書物<キャット・ブック・ポエム>にも書かれているほど古い歴史のある猫種です。

1930年にアメリカのサンフランシスコに住んでいたトランプソン博士は、ビルマのラグーンからブラウン色のメス猫を輸入して、サイアミーズとの交配をして、全身が、濃いブラウンに濃いポイントカラーを持った猫が産まれました。

この子猫をサイアミーズやアメリカン・ショートヘア等との交配をしていきました。

1936年にCFAで公認されますが、バーミーズからサイアミーズに似た猫が、産まれてくるとクレームが殺到しました。
1947年に一時的に公認がストップされました。

その後、公認の条件が付き(血統の3代租までが、バーミーズのみである)ました。
1956年に再度、バーミーズが再公認されました。

まとめ

バーミーズは、非常に飼いやすい猫種なので、長時間留守にする事さえなければ、どのご家庭でも飼いやすい猫種です。
また、他に動物を飼育している、ご家庭でもバーミーズは、社交的な性格をしていますので
一緒に暮らす事も出来ます。
鳴き声も小さいので、集合住宅にお住まいの方でも安心して飼う事が出来ますので、おススメです。

猫の購入をご検討をされている方は、バーミーズの購入も検討してみてはいかがでしょうか。