緊急事態宣言が解除されましたが、今現在コロナの猛威は一向に衰える事がないので、大半の人がマスクの着用をする事で、感染対策をしていますが、マスクをする事で感染予防対策になります。また外出先から自宅に帰ると服を着替える事も感染予防に繋がると言われています。
着替えた服は、どの様に洗濯をした方がより感染予防対策になるのでしょうか?
今回は、着替えた服をどの様に洗濯をするのが感染対策予防になるのかをまとめてみました。
Contents
洗濯方法
服に付着した菌は、3日程度潜伏期間がありますので、服を着替えた後は、必ず洗濯をした方が良いとされています。
洗濯をする時に注意をしないといけない事があります。
洗濯物を振り回すのは厳禁
洗濯物を振り回すと服に付着した菌が飛沫してしまう可能性がありますので、洗濯物を広げる為に洗濯物を振り回す事は、おススメ出来ません。
洗濯が終わって干す時に洗濯物を振り回す事があるかと思いますが、洗濯後に服を振り回すのには問題は無いのですが、洗濯前に服に付着したホコリ等を落とす為に洗濯物を振り回すと、洗濯物に付着しているホコリと一緒に菌が飛沫してしまう可能性があります。
洗濯物の扱い方
汚れた洗濯物には、菌が付着している可能性が非常に高いので、汚れた洗濯物を触る時は、素手で触るのではなくて、手袋をして汚れた洗濯物に直接触れない様にする事で、接触感染対策になります。
手袋付けて汚れた洗濯物を触った場合は、手袋を脱いだ後に必ず手を洗う様にして下さい。
手袋を脱ぐ時に手袋に付いた菌に触れている可能性があるので、手を洗う事で菌を洗い流す事が出来ます。
汚れた服を入れていた洗濯カゴ等は、洗って消毒を行なって下さい。
消毒をする事で、カゴに付着していた菌を落とす事が出来ます。
プラスチックの洗濯カゴを使っている場合は、菌がプラスチックには菌が3日間潜伏してしいるので、そこから感染する可能性が非常に高いので、必ず洗濯カゴを消毒する様にした方がいいでしょう。
洗濯する時は水ではなくてお湯
洗濯機で洗濯物を洗う時は、水で洗わずにお湯で洗う様にした方がいいでしょう。
高温のお湯で洗う様にすると水で洗うよりも多くの菌を破壊する事が出来ますので、お湯で洗う様にした方がいいとされています。
お湯で洗うと衣服に付いた汚れが水で洗うよりも汚れが落ちますので、お湯を使って洗濯をする様にして下さい。
洗濯が終わった後に服を乾燥させる事で、菌が破壊されるので洗濯物は、乾燥させる様にして下さい。
自宅に乾燥器がある場合は高温で乾燥させる事で、菌が減りますので乾燥器がある方は、乾燥器を使う様にして下さい。
乾燥器の無いご家庭では、洗濯物を天日干しで乾燥させる事でも菌が減りますが、より菌を減らすのには、ご自宅近くのコインランドリーの乾燥機を利用する事で菌を減らす事が出来ます。
コインランドリーの乾燥機を使う場合は、衣類に適した温度で乾燥する様にして下さい。
コインランドリーを利用する時は、コロナの感染対策としてコインランドリーが混雑していない時間帯を利用する様にして下さい。
また、乾燥が終わった後は、乾燥した衣類をたたむテーブルにも菌が付着している可能性がありますので、なるべくなら乾燥した衣類は、たたまずに持ち帰る様にして下さい。
洗濯物を一緒に洗っても大丈夫?
感染の疑いのある方の洗濯物を一緒に洗っても大丈夫なのでしょうか。
洗濯に使う洗濯洗剤は、菌を破壊する効果があるので、感染の疑いのある方の衣類と一緒に洗っても問題はないのですが、衣類に付着している菌を触ってしまう可能性がありますので、衣類に触れる時は、必ず手袋を付けて感染対策を行なって下さい。また、手袋を外した場合手を洗う様にして下さい。
まとめ
正しく洗濯する事で、感染対策になりますので、正しい洗濯方法をする様にして下さい。
コインランドリーを利用する時は、距離を保って利用する様にして下さい。
混んでいるコインランドリーを利用する事は、感染のリスクが高くなってしまいますので、混んでいない時間帯を狙ってコインランドリーを利用する様にした方がいいでしょう。
洗濯が終わった後は、必ず手を洗って手に付いた菌を洗い流して感染予防対策を行なって洗濯をする様にして下さい。