進学や新社会人になった人や転勤・転職等で住む所を変える方は、不動産会社で賃貸物件を借りて住む事が多いですが、気にいった物件を申し込んでから管理会社にて審査を行なってから契約となるのが一般的な流れになっています。
では、この入居審査にどのくらい日数の期間がかかるのでしょうか?
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入居審査の日数と流れ
入居審査には、申込者に書いてもらう入居申込書を元に行ないます。
管理会社が1番最初に行なう入居審査は、入居申込者に書いてもらった入居申込書にかいてある、入居者の勤め先に在籍確認を1番初めに行ないます。(新社会人の場合は、採用内定書のみの確認になります。)
ここで、虚偽の申告を書いてある場合は、必然と入居審査に落ちてしまいます。悪質な場合は、仲介会社からも物件探しをお断りされる場合があります。
次に管理会社が行なう入居審査は、連帯保証人の方の在籍確認及び関係書類の確認を行ないます。
ここでも当然虚偽の申告があった場合は、入居審査に落ちてしまいます。
在籍確認を行なう場合は、基本的に管理会社が在籍確認の為に職場に電話をする時は、会社名を名乗らず個人名で電話をする管理会社が多いです。
入居申込者と連帯保証人の在籍確認等の確認を行なった後に必要書類等の確認を行なって、問題が無かった場合に、賃貸契約書の作成と賃貸契約費用明細の作成が行なわれます。
管理会社に賃貸契約書と賃貸契約金が揃ったら、入居が可能になります。
入居が出来るまでの期間が早くて入居申込書を出してから約2週間~3週間ほどかかります。
入居審査自体の結果が出るのが、早くて2日~4日ほどかかってしまいます。
理由として、在籍確認を行なう時に申込者や連帯保証人の方が勤め先がお休みの場合があるので、このくらいの期間がかかってしまいます。
入居審査に時間がかかる理由
入居審査に時間がかかるのには、いくつかの理由があります。
入居申込書に不備
入居申込書に不備があった場合に入居審査に影響があります。
特に入居申し込みに不備が多くあるのが、電話番号などの記入漏れが多くあります。
また、申込書の欄に未記入部分がある場合は、申込書の欄が全て記入されないと、審査が出来ないので時間がかかってしまいます。
繁忙期時期
引越しシーズン等の繁忙期時期は、管理会社が混んでいて入居審査に時間がかかってしまう場合があります。
繁忙期シーズンは、1月~3月だと言われていますので、この時期に入居申し込みをした場合は、入居審査に時間がいつもよりも時間がかかってしまいます。
理由として管理会社は、入居申し込み審査を行なう人手が不足してしまうのが、大きな理由となります。
早めに引越しをしたい方は、この時期を外す事でスムーズに入居審査が済みます。
連絡が取れにくい
この時期は、大家さんとの連絡が取れにくい時期でもあります。
入居申し込み書は大家さんが確認をしますが、確認が出来ないと入居審査に大きく影響が出て来てしまいます。
大家さん以外にも、入居申込者や連帯保証人の勤め先等が休業等で連絡がつかない場合も入居審査の影響を受けてしまいます。
入居審査の連絡がこない時は?
入居審査の連絡が4日過ぎてもこない場合は、不動産会社に連絡してみて下さい。
もしかしたら、入居申込書に不備があって入居審査の結果が遅くなっている可能性もありますので、1度不動産会社に連絡をしてみて下さい。
基本的に書類に不備が、あった場合には不動産会社の方から連絡がくる事が多いですが、繁忙時期の場合は、不動産会社も多くのお客さんを対応しているので、連絡が遅くなっている可能性があります。
まとめ
繁忙時期に部屋を借りる場合は、多くの人もその時期に部屋を借りようとしている方が多いので、入居審査も遅くなる可能性がありますので、気長に待ってみるのもいいかもしれませんね。
ただし、時間が無い・遠方から引越しをする方は、なるべく不動産会社の担当者と密に連絡を取った方が、スムーズに契約まで持っていける可能性が高いので、担当者と頻繁に連絡を取ってみてはいかがでしょうか。
引越しを急いでいない方は、繁忙時期じゃない時に部屋を探した方がいいかもしれませんね。
繁忙時期は、どの不動産会社も混んでいるので、時間を持って部屋探しをした方がいいので、部屋を探している方は、早めに部屋探しをした方がいいでしょう。