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コロナの影響でバターが売り切れになっているのはなぜ?

コロナの影響で、牛乳は余っていますが大手スーパー等では、バターが品薄になっています。
今回は、牛乳が余っているのになぜバターが品薄になっているのかをまとめてみました。

Contents

バターが品薄になっている訳

テレビの影響でバターが品薄になっているのが大きな理由です。
テレビで、バターが免疫力を高める可能性があると放送をしたのをきっかけにバターの売れ行きが高くなったのが理由とされています。

また、工場で製造している過程でもバターの供給を遅くしているのも理由とされています。
理由として、バターをアルミホイルで包装して箱に詰めるという工程が手間になってバターの生産を遅くしているとされています。

ただし業務用のバター等は、この工程がないですが、コロナで自宅待機などで家で食事をする機会が増えて自宅でパンを食べる家庭が増えた事で、パンの売れ行きが良くなりバターの消費が増えたのが理由です。

自宅待機で、必要最低限の買い物以外行かなくなり、自宅でパンを焼いて食べたりお菓子を作って食べたりする機会が増えた為にバターの需要が高まったのも理由になっています。

この様な事が重なってバターが品薄になっているといわれています。

バターの種類

バターには、有塩バターと無塩バターの2種類がありますが、有塩バターは、コンビニやスパー等では見かける事がありますが、無塩バターの方は、あまり見る事がありません。

無塩バターが、品薄になっている理由として無塩バターは、お菓子作りやパンなどを作る時に使われる事が多いので、品薄になったのが理由です。

無塩バターを使わずにお菓子を作る事が出来るのでしょうか?
無塩バターを使わなくてもラード等を使用する事で、お菓子を作る事が出来ますので、無塩バターの代用で作ってみてはいかがでしょうか。

バター以外に品薄になっている物はあるの?

バター以外にも品薄になっているものがあります。

小さいお子さんのいる家庭では、無塩バターと小麦粉を一緒に買ってお菓子を作って食べたりする以外にも、ホットケーキミックスを買って自宅でホットケーキを作って食べたりする機会が増えているので、ホットケーキミックスも品薄になってきていると言われています。

現時点ではホットケーキミックスは、品薄ではなくてほとんどの地方でも売り切れになっているほど需要が高くなっています。

実際に近くのスーパーやコンビニを何軒か回って見てきましたが、売り切れになっている店舗がほとんどでした。

他にもスーパー等で売り切れになっていたのが、イースト菌が売り切れになっていました。
イースト菌が品薄になっている理由として、イースト菌はパンで使いますので、自宅でパンを作る機会が増えてきているので、イースト菌が品薄になってきていると言われています。

各メーカーからの訴え

乳製品を製造している各メーカーでは、バター以外にも牛乳やチーズなどの他の乳製品を使用してほしいと訴えています。
バターの原材料となっている生乳は、余っているので今後は、増産体制でバターを製造して出荷をしていく様にしてバターの品薄状態を解消していくと言われています。
牛乳やチーズといった乳製品類は、余っていますのでたくさん消費する様にしましょう。

バターの価格が高騰しているの?

バターの価格は、今現在高騰しています。

バターの価格が高騰しているには、訳があります。
原因としてトイレットペーパーやマスク等の買い占めで値段が高騰したのと同じ原因で、転売ヤーが転売目的の為にバターを買い占めているのが大きな原因になっています。

バター以外にもホットケーキミックスやパスタの麺等も同じく転売を目的として買い占められて品薄になってきているので値段が高騰していると言われています。

まとめ

今回は、バターが売り切れている理由をまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。

ほとんどのスーパー等では、バターが売り切れていますが、バターの代用が出来る物もあるので、高値でバターを購入するのはなるべく控えた方がいいかもしれません。

バターの原材料になっている生乳は、余っている状態なので、各メーカーがバターの増産を行なっていますので、バターの品薄は解消されるとされています。