コロナが、蔓延している中スーパー等に買い物に行った時ゴム手袋をしている人を見かけたりしないでしょうか?
もしくは、ゴム手袋をして買い物に行ってはいないでしょうか?
実は、ゴム手袋をすると直接物に触れなくて安全かと思われがちですが、実はゴム手袋をすると逆に感染のリスクが高くなってしまう可能性があると言われています。
今回は、何故ゴム手袋をすると感染のリスクが高まってしまうのかをまとめてみました。
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ゴム手袋が感染リスクを広めてしまう訳
日本国内では、あまりゴム手袋をして買い物をしている人は、少ないですがアメリカ国内では、よく見かける光景だと言われていますが、いくつかの理由でゴム手袋は、感染リスクが高くなってしまうと言われています。
ここでは、ゴム手袋をつけて買い物をすると何故、感染リスクが高くなるのかをまとめてみました。
ウイルスを拡散してしまう可能性が高い
ゴム手袋をしている事で、直接的に菌に触る事は少なくなりますが、ゴム手袋で商品を触る事で、ゴム手袋に付いた菌が商品に付着してしまいます。
素手で商品を触ったのと同じ様に商品に付着するので、商品を触った人には菌が付着しませんが、次に素手で商品を触った人には菌が付着してしまうので、自己防衛には役立ちますが、コロナを拡散する事には変わらないとされています。
ゴム手袋は、素手よりもコロナの菌が付着しやすい可能性があると言われています。
素手で商品を触った場合は、手を洗って消毒する事で、菌を洗い流す事が出来ますが、ゴム手袋では、ゴム手袋を洗う人は少ないので、菌が付着したゴム手袋で商品を触って菌を拡散してしまう可能性が高いと言われています。
素手ではないので安心してしまう可能性がある
ゴム手袋をしている事で、菌が素手に付着していないので安心をしてしまう可能性があるので、菌を拡散してしまう可能性がある。
また、この安心で自分自身が保菌者になってしまう可能性も高くなってしまうと言われています。
ゴム手袋をしている方の多くは、ゴム手袋に菌が付着するので、直接物に触れている訳ではないので大丈夫だろうと考えてしまい、ゴム手袋を脱いで手を洗わない方も出てきてしまうので、ゴム手袋は感染リスクが高くなってしまうと言われています。
ゴム手袋つけていると、素手の時と違い手を洗って消毒をするという事が、減ってしまうので、ゴム手袋をつけるよりも手を洗って消毒をする素手の方が、感染リスクが低いと言われています。
ゴム手袋の脱着で感染リスクが高くなる
ゴム手袋は、正しく脱着をしないと逆に感染リスクが、高くなってしまいます。
ゴム手袋をつけている方は、手を洗う習慣が薄くなっているので、正しくゴム手袋の脱着が出来ないと素手に菌が付着してしまいます。
ゴム手袋の脱着は、実は医療従事者の方でも正しく出来ていないくらい難しいとされています。
この事から、医療従事者の方でも正しく出来ていないので、一般の方が正しくゴム手袋の脱着をする事は、ほとんどの方が出来ない可能性があるので、感染リスクが高いとされています。
病院でよく医療従事者の方が、ゴム手袋をつけていますが、基本的に1人の患者さんに1組のゴム手袋を使っている医療従事者の方が多いです。
その際、ゴム手袋をつけている手で色々な物に触れたり、違う部屋に行ったりしない事で、菌を拡散しない様にしています。
ゴム手袋を脱いだあときちんと手を洗って消毒をする事で、菌を洗い流す様にしています。
ゴム手袋を使用する時は、医療現場で使われている様な使い方をしないと、感染のリスクが高まってしまいますので、一般の方が買い物に使う場合には、十分くらい気を使って使用しないといけません。
まとめ
今回は、ゴム手袋を使用すると危険なのかをまとめてみましたが、正しいゴム手袋の使い方が、出来るのであれば問題ないですが、研修を受けた医療従事者の方でも正しいゴム手袋の脱着が出来ていないとされているくらい難しいので、なるべくならゴム手袋をつけずに買い物に行って、手を洗って消毒をする様にした方が、逆に安全なのかもしれません。
手を洗って消毒をする事で、感染対策になるので買い物に行くのであれば素手で買い物に行って菌の拡散をしない様にしましょう。