アクリル板は、コロナの拡散予防に効果があるとされて、どこのお店に行ってもコロナ対策で、アクリル板を設置してあるお店が、増えてきていますが、アクリル板をそのまま設置してあると当然ほこり等で汚れてしまいます。
アクリル板を掃除する場合、どの様に掃除をしたらいいのかをまとめてみました。
アクリル板の掃除の仕方
アクリル板は、ガラスとは違いますのでガラスクリーナーを使わない様にして下さい。
ガラスと違いヒビが入ってしまう可能性があります。
また、アルコールを使ってアクリル板を拭くのは、問題ないのですが、直接アルコールスプレーを吹きかけてしまうと、ヒビの原因になってしまいます。
乾いた雑巾等で拭いてしまうと、細かい傷が付いてしまいますので、乾いた雑巾等では拭かない様にして下さい。
アクリル板を掃除するのに最適な方法として、水拭きが1番アクリル板の掃除方法では良いとされています。
水で拭く時に台所用洗剤を数滴使う事で、静電気が起こりにくくなると言われていますので、試してみて下さい。
他にもリンスを使う事でも静電気が起こりにくくなりホコリが付きにくくなると言われています。
アクリル板の掃除で、必要な物として「雑巾・バケツ・水」と静電気防止に必要な物が「台所用洗剤かリンス」です。
台所用洗剤を使用する場合は、水の張ったバケツに数滴ほど台所用洗剤を入れて下さい。
リンスを使用する場合は、直接バケツに入れるのではなくて、リンスを水で薄めてスプレーボトルに入れてアクリル板に噴霧する様にして下さい。
その際、噴霧した場所が、乾く前に拭きとる様にして下さい。
台所用洗剤やリンス等でアクリル板を掃除する事で、静電気防止になりますが、効果の持続時間が約1週間程度しかもたないので、静電気防止で拭く方は、1週間ごとに拭く様にして下さい。
アクリル板を掃除する時の注意点
アクリル板を掃除する時に、何点か気を付けて掃除する様にして下さい。
アクリル板を掃除する時は、必ず手袋・マスク等を装着してから掃除を行なって下さい。
アクリル板を掃除する時に、素手でアクリル板に触ってしまうと、アクリル板に付着しているコロナに触ってしまい感染してしまう可能性がありますので、必ず手袋を装着してから、アクリル板に触る様にして下さい。
またアクリル板に付着している菌が掃除をする事で飛沫して感染しまう可能性もありますので、マスクを装着してから掃除をする様にして下さい。
掃除で使った雑巾や手袋等は、必ず袋を2枚重ねにした袋に入れてから捨てる様にして下さい。
また、掃除で使用したマスク等もマスクに余裕があるなら、そのまま使わずに新しいマスクに交換する様にして下さい。
掃除の時に手袋を装着した場合は、手袋を脱ぐ時に菌が付着してしまう可能性がありますので、必ず手袋を外した後で手を洗って消毒をする様にして下さい。
メガネ拭き等のクリーナー(100円ショップで売られている掃除用ウエットタオル)等でも掃除をする事が出来ますが、拭き方によっては細かい傷がアクリル板に付いてしまう可能性がありますので、なるべくならウエットタオルを使うのを控えた方がいいでしょう。
まとめ
今回は、コロナの影響で日本全国のスーパーやコンビニ等の対面で人と接する機会が多い場所では、アクリル板を設置している場所が増えています。
アクリル板をこまめに掃除をしないと白く濁ってきたりホコリが付いて汚くなってしまいますので、こまめな掃除が必要になります。
アクリル板を掃除する事で、アクリル板の傷みを防止する事も出来ますので、アクリル板を掃除する事は、おススメ出来ます。
アクリル板を掃除する時に、ホームセンター等で掃除用のクリーナー等は買う必要はないので簡単に掃除をする事が出来ますので、アクリル板を掃除してみてはいかがでしょうか。