ペット

猫の正しい飼育について解説

今回ご紹介させて頂くのは、猫の正しい飼育についての注意をしないといけない事をご紹介をさせて頂きます。

Contents

食と住環境

飼い主と猫とのスペース

飼い主さんと猫が同じスペースで生活をするには、猫の飼育する頭数も適切な頭数で飼育をしないといけません。猫達がそれぞれ自由に出来る活動スペースを与えてあげる事が大切です。
基本的に6畳の広さで、猫が2匹自由に出来るスペースだといわれています。

猫の運動場所

猫は基本的に高い場所が好きなので、部屋の広さより高さを優先してあげて下さい。
広さだと屋内では、限られた空間になってしまいますが、高さならキャットタワー等を設置してあげる事によって空間を広くする事が出来ます。

高さがあると、猫は上に登る習性があるので、上下運動をさせる事が出来ます。
猫が上下運動をさせる為にキャットタワーを設置してあげたり、タンスや本棚等の高さがある家具の上を整理してあげる事で、上下運動をします。

猫の睡眠

猫の殆どが夕方と早朝に活発な行動をする半夜行性動物の行動をします。

飼い猫の場合は、しつけをする事によって飼い主さんと同じ生活リズムに合わせる事が出来ます。
猫は、基本的に1日の3分の2は寝て過ごしている事が多いので、猫が安心していられる場所を確保してあげて、そこで猫が落ち着いて寝れる様に猫のベッドを置いてあげる事が大切です。

猫の社交性

多くの猫の性格は、大半が両親猫からの遺伝で決まりますが、子猫の時から飼い主さん以外の人間や他の動物等に慣れさせておくと、落ち着いた性格で飼いやすい猫になります。

猫は、遊び好きなので気に入った玩具を使って、1日に少なくても5分~10分は、一緒に遊んであげて下さい。

食器と飲み水

猫の食器に常に食べ物が入っている状態は、昼夜を問わずに何回でも食べる癖がついてしまうので、偏食の原因にもなってしまうのと肥満になってしまう可能性がある為、なるべく朝と夕方の決められた時間に食事を与えて食べさせて下さい。

猫の胃は、体のサイズからでは想像が出来ないくらい大きい胃をしている為、食べためが出来ます。

人間の食べ物を好んで食べたりする猫や飼い主さんが、猫に与えたりする時は、必ず塩分を抜いてごく少量にする事が大切です。
塩分があると、猫は病気の原因にもなりますので、与える時は特に注意をして下さい。

水はいつでも好きなだけ飲める様に、新鮮な水を飲める様に用意をしてあげて下さい。

猫の平均寿命

猫の平均寿命は、近年の獣医学の進歩や良質なキャットフードの普及等によって、近年の猫の寿命は、かなり長くなりました。
屋内だけで飼育をされている場合は、平均寿命が10年~15年と言われています。

屋内で飼育をされていても、屋外に出入りを自由にしている猫の場合は、平均寿命が3年~6年と言われています。
この原因が、感染症の病気に掛かったり、交通事故にあったり等で短命になってしまう猫が多いのが原因だと言われています。

基本的に猫の飼育をするなら、屋内のみで飼育する事で猫の寿命が長命になるので、猫の飼育は、完全室内飼育をおススメします。

不妊・去勢手術

猫をペットとして飼育する場合は、生後6カ月頃には、不妊・去勢手術を受けるといいでしょう。
野良猫を減少させる為に、飼い猫の完全屋内飼育と不妊・去勢手術を徹底する事が大切です。
少しでも、飼い主のいない猫を減少させる事が出来ると考えられ、人間と猫が共存生活ができる優しい社会の実現にとって大きな前進となります。

飼い猫のオスの場合は、去勢手術をする事によってスプレー行為が減って、闘争心が無くなって、温厚な性格になります。

不妊・去勢手術をする事によって、猫は長生きをすると言われています。

手術後に注意をしないといけない事は、少し太る猫が多いので、肥満には注意をする事が大切です。

まとめ

猫を適切な飼育をする事によって、猫本来の寿命が全う出来ますので、1日でも長く生きてもらえる様な飼育を心掛けてみて下さい。

近年では減少している捨て猫ですが、猫を飼育する以上猫を捨てる事は絶対に辞めて下さい。
猫を捨てると動物愛護及び管理に関する法律により処罰されます。
処罰内容は、動物の愛護及び管理に関する法律の第6章第44条罰則3に(愛護動物を遺棄した者は、百万以下の罰金に処する)とされています。

飼い主のいない猫を生み出すのは、絶対に辞めて下さい。