今回ご紹介をさせて頂きますのが、猫の飼い方についてご紹介をさせて頂きます。
猫も家族の一員として迎え入れる為には、準備が必要になりますので、解説を交えながらご紹介を致します。
Contents
猫を飼う前の心構えと準備する物
心構え
新しく猫を飼う場合は、可愛いだけでは飼ってはいけません。
猫を飼うという事は、新しい家族が増えるという事になりますので、猫にとって住みやすく居心地の良い空間を作る事が大切になります。
猫を飼う前にご家族で相談をして、猫の世話当番等を誰がするのかを決める事も大切です。
また、小さいお子さんにも出来る世話をさせてあげる事によって責任を持って世話をする事で、命の大切さを学ぶ事が出来るので心優しいお子さんになる事でしょう。
猫も人間と同じ様に病気にもなりますので、近所の動物病院を探しておく事も大切です。
猫を迎え入れる前に準備しておかないといけない物
トイレ・トイレ用の砂
トイレ本体にはいくつかのタイプが、あります。システムタイプとノーマルタイプがあります。
システムタイプのメリットは、トイレの砂が多少の量で使える事と、トイレの中が2段に分かれているので、吸収できなかった尿が下に落ちて下に敷いているシートで吸収されるので、猫にとっては、衛生的です。
デメリットはあまり無いのですが、トイレの掃除のたびに下のシートも交換をしないといけないので、ゴミが増える事です。
ノーマルタイプは、基本的にトイレに砂を敷き詰めて使うタイプです。
ノーマルタイプのメリットは、トイレに敷き詰めている砂の交換で掃除が終わる事です。
デメリットとしては、下に吸収できなかった尿に猫が触れてしまう事です。衛生的にもあまり良くは無いです。そうならない為には、こまめにトイレの砂の交換か使用した場所の砂を捨ててあげる事が大切です。
トイレは、基本的には猫1匹に対して1個以上は必要になりますが、猫は綺麗好きな動物なので、トイレが汚れているとストレスに感じてしまう子もいますので、トイレの数は猫1匹を飼育している場合は、2個設置してあげるのがベストでしょうね。
猫の飼育頭数+1個が基本に考えてあげるといいでしょうね。
トイレの大きさは、猫の体型の1.5倍以上の大きさが必要になります。
小さいと窮屈なトイレにストレスを感じてしまいます。また砂をトイレの外に出してしまう可能性があります。
トイレの砂は、チップタイプと紙のタイプと本当の砂に近いベントナイトタイプ等色々あります。トイレに流せるタイプと流せないタイプもあります。
食器と水入れ
食器は、人間が使っていた食器で問題はありませんが、猫が使った食器は猫専用にして下さい。
手入れ用品
猫用の爪切り、ブラシ、シャンプー、ペット用のシート等が必要になります。
また、猫の種類によって必要な物もありますので、ペットショップや獣医さんに確認してみて下さい。
キャリーバッグ(連れて出掛ける時に使用します。)
大きさは、猫の種類によって成猫になった時の大きさが、違いますのでなるべく大きい物がおススメです。
動物病院に連れて行くときは、他の動物も診察待ちをしている可能性がありますので、他の動物と喧嘩になってしまう可能性がありますので、必ずキャリーバッグに入れて連れって行って下さい。
ケージ
動物が嫌いなお客様が訪問された場合に猫を入れておく必要があるのと、猫の小屋としても使えるので、なるべく大きめのケージが、あった方が望ましいです。
爪とぎ
爪とぎが無いと猫は、柱や壁や絨毯等で爪とぎをしてしまいますので、必ず必要になります。
爪とぎがあった場合でも、爪とぎ以外の場所でも爪とぎをしてしまう場合が、ありますので、爪とぎをした場所に、ホームセンター等で売っている壁紙用シートを張っておくと壁紙が傷まないで済むので、おススメします。
猫の玩具
猫の玩具は、猫によって良く遊ぶ玩具も違いますので、猫が自宅に来てから購入された方がいいでしょう。
実際、猫の兄弟でも猫用玩具のLEDのライトで遊ぶ子と全く興味すら無い子がいますので、買ったけど遊んでくれないと無駄になってしまいますので、猫が自宅に来て少し猫を観察してから購入をされた方がおススメです。
猫の餌
親猫と暮らしていた猫を飼う場合は、飼育環境が変わってしまうのでストレスで、親元で食べていた同じキャットフードを与えないと、お腹を下してしまう子や全く食べない子もいますので、同じキャットフードをしばらくは与えてあげて下さい。
ペットショップから購入される場合も同じで、ペットショップで食べていた物と同じキャットフードをしばらくは、与えてあげて下さい。
どちらもしばらくしたら、新しいキャットフードに切り替える事は出来ます。
切り替え方は、最初は新しいキャットフード(1/3)と前のキャットフード(2/3)の比率で混ぜて徐々に比率を変えていって下さい。
ベッド
猫用のベッドは、猫が落ち着いて寝る為に必要になります。
段ボールやカゴを代用している家庭もありますので、無理に金額の高い物を購入する必要はありませんが、段ボールやカゴを代用する場合は、下にバスタオルや座布団等を敷いてあげて下さい。
キャットタワーを購入するのであれば、キャットタワーにも上で寝れるタイプの物がありますので、運動をさせる事も出来るのでキャットタワーはおススメです。
キャットタワーを設置する場合は、必ず足元が安定している場所に設置して下さい。
足元が不安定だと、猫が乗った時にキャットタワーが転倒して来て、猫に怪我をさせてしまう場合もありますので、注意をして設置してあげて下さい。
まとめ
猫を購入する前に色々な物が必要になりますが、1番大事なのは猫を飼育していく家庭環境作りをしておく必要があります。
猫の種類によっては、騒がしい家庭だとストレスを感じてしまう猫や長時間の留守番がストレスになってしまう猫がいますので、今のご家庭の環境にあった猫の種類を選定してから購入する猫を選んでみる事が大切です。