今回ご紹介をさせて頂きますのが、猫の気になる行動について解説をさせて頂きます。
Contents
猫の行動
猫の習性
猫はオスやメスも基本的に単独で生活をする事が多いです。なので猫の世界には、犬の様に群れをつくる事が無いのでボスの存在が無いです。
猫同士の上下関係が無く、上下関係があってもその場になります。また違う場面になった場合は上下関係が逆転になったりします。
猫は基本的に食事をする時は、単独で食べます。同じ餌入れや食器に入っている餌を集団で食べる事をあまり好まないです。例えば同じ入れ物に餌を入れた場合は、食べ方にムラが出てくる事もあります。
猫の多動飼育をしている場合、大きな餌入れにまとめて餌を入れて与えると、すぐに食べ終わる猫もいるのと、食べる事が出来ずに後ろで食べ終わるのを待っていて食べる事が出来ない猫もいます。
猫に餌を与える場合は、猫1匹に対してそれぞれの餌入れを用意をする事が大切です。
個々に餌い入れを用意をすると猫の食べ方や、食べる量がわかりやすいので、食事の管理がしやすいです。
習性行動
セルフグルーミング
猫は、非常に綺麗好きな動物です。
なので猫は、1日数回は、セルフグルーミングを欠かしません。
猫は基本的にセルフグルーミングをする順番があります。
前足、顔、体、後ろ足の順番で行います。
睡眠と目覚め
猫の眠り方はレム睡眠(浅い眠り)の場合が多い為、睡眠中に目が動いたり母親の乳を吸う仕草をしたりもします。
ヒゲや筋肉がピクピク動いている時は、ノンレム睡眠(深い眠り)をしていて夢を見ている事があるそうです。このノンレム睡眠の時に猫は、体力の回復を図っていて、子猫の成長に役だっています。
猫が、目を覚ますと初めに大きなアクビをしますが、この行為は胸いっぱいに空気を吸い込んで脳へ酸素を送り込みます。
のんびり動き出す時は、最初に前足を頭より前に出して肩を沈めて腰を上げながら背伸びをします。そして次に、背を丸めて全身の筋肉をほぐして、同時にゆるんだ筋肉を引き締めます。
この動きは、体をリラックスさせるのに最適の動きだと言われており、ヨガのポーズにも取り入れられています。
飼い主に見せる甘えや催促行動
猫が飼い主さんに甘えたり何かをねだっている時には、ゴロゴロと喉を鳴らして爪先立ちで体を摺り寄せてきます。
他にも指を開いたり閉じたりしながら足踏みをしする、よだれを垂らして甘噛みをする、腹や尻を見せる等の行動も見られます。
これらは、幼児行動のなごりと言われ、子猫が母猫に身をゆだねていた時の行動の対象が飼い主に転移していると思われてます。
家で飼われている猫は、離乳期の頃から人の手で食事をもらう事が多いので、母猫からの親離れは出来ていても飼い主という母親からは、親離れが出来なくて、成長をしても幼児性を強く残しています。
その事から、猫は人間に対して友好的に見える事がありますが、甘え方がうまい事からマザコン猫と言われています。
猫の狩り
俊敏でしなやかな姿熊を持つ猫が家の中で、観葉植物や物陰から獲物を捕獲しようと身を低くして隠れている時の猫の目は、野生的な目をしています。
猫が獲物を捕獲しようとしている時は、すべてのヒゲがピクピクと動かして、ターゲットに集中をします。
聞き耳を立てて、尻尾を左右上下にゆっくり振って、体勢を低くして、後ろ足をジリジリして獲物が近くに来るまで粘り強くタイミングを待ちます。
獲物が射程圏内に入ると、腰をクイクイってして一気に狙います。
ただ、猫は粘り強い面もありますが、あきらめも早い性格をしています。
まとめ
今回ご紹介をさせて頂きました、猫の行動ですがご家庭で飼われている、猫でも同じ行動をしますので、餌を同じ食器では一緒に食べる事が無いので、一匹ごとに食器に入れてあげて下さい。