今回ごご紹介をさせて頂きます猫ですが、野生の血を引いて豹柄の被毛が特徴のベンガルの性格や飼い方・価格についてご紹介をさせて頂きます。
発祥年代 :1970年代
原 産 国:アメリカ
毛 質:短毛種
Contents
ベンガルの性格
社交的
ベンガルは社交的な性格をしています。
他の犬や猫とも共存が出来る性格をしています。
※オスの場合は、縄張り意識が強いので、多動飼育をするなら注意が必要になります。
人間の子供とも一緒になって遊んでくれる事も大好きな猫です。
おとなしい性格
ベンガルは、おとなしい性格をしています。
家猫は、気性の荒い猫が多いのですがベンガルは、見た目と裏腹に基本的に気性は荒くないので、猫の飼育が初心者の方にも飼いやすい猫ではあります。
環境の変化に敏感
ベンガルは、神経質では無いのですが、引越し等や家の中の環境が変わると、ストレスになってしまいますので、引越しが多い方は、おススメ出来ない猫種になります。
人懐こい性格
ベンガルは、人懐こい性格をしています。
飼い主や飼い主さんの家族には甘えてきます。
訪問者にも人懐こいので、側によって来たり、膝の上に乗ったりする子もいます。
活発な性格
ベンガルは、活発な性格をしています。
遊ぶ事が大好きで、部屋の中を走り回ったりする事と高い場所に登ったりする事が大好きな猫種です。
ベンガルの飼い方
ベンガルは活発なのと運動量が多いので、部屋の中を走り回りますので、部屋の中を走り回れるような空間が、必要になります。
ベンガルはジャンプ力もあるので、高い場所(食器棚、本棚、タンス等)に登ったりします。登った時に物が落ちて怪我をしない様に物を置かない様にして下さい。
キャットタワーを設置してあげると、キャットタワーに登って遊びますので、設置してあげて下さい。
設置する場合は、ベンガルは高い場所まで登るので、背の高いキャットタワーを設置してあげると一番上までジャンプしたりして遊んでくれます。
その際に注意して欲しい事は、高い場所まで登るので、キャットタワーが転倒をしない様に
転倒防止バーを付ける事と、安定した足場に設置してあげて下さい。
ベンガルは、他の猫と違い水遊びも大好きなので、熱帯魚等を飼っている方は、手を入れて水槽で遊ぶ事もあるので、注意をして下さい。
お風呂を入れるには、水が苦手でないので楽にいれる事が出来ます。
温厚な性格をしていますので、子猫のうちに他の猫や犬と多動飼育をしていると、喧嘩や縄張り意識が無くなる子もいます。
またベンガルを子猫のうちから他の猫や犬と飼育すると一緒に遊ぶ事が多くなる事で、悪戯も無くなるのと運動不足解消にもなるので、おススメします。
ベンガルは、飼い主さんとコミニュケーションを取る為に、話をしてきます(鳴きます)
ので、マンションや集合住宅等で飼育は難しいかも知れませんが、ただ近隣の方に迷惑がかかる様な大きい声で鳴かない子もいますので、迷惑を掛けずに飼育が出来る子もいます。
ブラッシングは、被毛が短毛種なので週に2回~3回程度コミニュケーションを取る意味も含めてしてあげて下さい。
汚れたり臭いが付いてきたらお風呂に入れてあげて下さい。
ベンガルの価格
市場価格は、20万円~35万円の間で販売されています。
ただペットショップやブリーダーさんによって多少の価格の変動はあるので注意して下さい。
ベンガルの特徴
ベンガルの特徴は、被毛の柄が特徴的です。
トラの様に豹柄の被毛が一番の特徴的で野生的に見えますが、実はベンガルは見た目には感じられない位、穏やかで人懐こい性格をしているのが印象的な猫です。
普通の猫が、苦手とする水も苦手としない猫なのも特徴です。
体型は、中型~大型の間になります。
ベンガルの歴史
1970年代にアメリカの大学の研究者達が、ベンガルヤマネコとイエネコの繁殖に成功をして、その子猫を他の女性ブリーダーに譲渡して、その女性ブリーダーがエジプシャン・マウ
や斑点のある野良猫等と交配をして、外見や性格を改良しました。
1990年代には200匹以上のベンガルがアメリカ全土に広がりました。
その後TICAで公認をされる事となりました。
まとめ
今回ご紹介させて頂きました、ベンガルは外見的には野性味溢れる猫ですが、実は、見た目とは真逆の性格をしている事をご紹介をさせて頂きました。
飼い主さんが大好き過ぎて、飼い主さんと一緒に居たいので、飼い主さんが外出するのを邪魔をしてくる子もいます。
ベンガルは、飼育環境さえ整っていれば飼育のしやすい猫なので、猫の飼育が初心者の方でも飼育が簡単に出来ます。
ペットショップでは、よく見る事の出来る猫種なので、猫の飼育を考えている方は、ペットショップで、ベンガルを見てみて下さいね。