今回は、大きい猫でなおかつ心優しい見た目がヌイグルミみたいなラグドールの性格や飼い方・価格をご紹介させて頂きます。
発祥年代 :1960年代
原 産 国:アメリカ
祖 先:バーマン、ヒマラヤン、その他の家庭猫
体 重:4.5㎏~8㎏
体 型:サブスタンシャル
毛 質:絹の様に輝く被毛は長く、もつれにくい
毛 色:シール、チョコレート、ブルー、ライラック、レッド、クリームの
ポイントカラーを基本にバイカラーとバン・バイカラー、カラーポイント
、ミテッドのパターンがある。
目 の 色:ブルー
Contents
ラグドール性格
賢い
ラグドールは、賢くて頭が良いので、飼い主さんの言葉をきちんと理解をします。
またしつけ等も簡単に覚えてくれます。
帰巣本能が強い
ラグドールは、帰巣本能が強い為、引越しや部屋の模様替え等で環境が変わってしまうと、
ストレスになってしまいますので、注意をしないといけません。
穏やかな性格
ラグドールは、穏やかな性格をしています。
他の動物や猫の多動飼いでも安心して共存が出来る猫種です。
運動意欲が少ない
ラグドールは、運動意欲が他の猫種と違い極端に少ないので、他の猫を飼育する場合、警戒しないといけない壁や椅子などにする爪とぎをほとんどしないくらい、運動には意欲が少ないです。
物静かな性格
ラグドールは、物静かなので他の猫の様に狩りには興味が無いので、猫じゃらし等の猫が喜んで遊ぶ玩具などには、興味を示さない子もいます。
ラグドール飼い方
ラグドールは、活発な動きはしないでリラックスをして過ごす事が多い猫なので、リラックスの出来る環境を作ってあげる事が大切です。
キャットタワーを設置してあげると、キャットタワーの上でくつろいだりします。
キャットタワーはなるべく、足場がしっかりした物で、あまり背の高くない物がいいでしょう。
背が高い物だと、運動が苦手なラグドールは、登らない可能性があります。
ベットタイプのキャットタワーで背の低い物だと喜んで、登ってリラックスをしながらベットで寝る事が多いです。
成猫になると運動をほとんどせずに、ソファー等で寝て過ごす事が多くなりますので、カロリー計算や、食事の管理には十分気をつけないといけません。
ラグドールは、ほとんど鳴かないので、マンション等の集合住宅でも飼育が出来ます。
ブラッシングは、ラグドールは、長毛猫なので週に2~3回は必要になります。
ブラッシングする際は、ブラシは、コームとブラシが必要になります。
ラグドールを購入した時に用意をして下さい。
ラグドールの価格
市場価格は、15万円~40万円の間で販売されています。
価格は、希少価値のある被毛の色だと高くなったりします。
ただペットショップやブリーダーさんによって多少の価格の変動はあるので注意して下さい。
ラグドールの特徴
ラグドールの特徴は、ヌイグルミみたいな猫と言われる位、抱っこをされるのが大好きな猫
です。
他の猫種は、大体抱っこをされるのを苦手としていますが、ラグドールは、逆に大好きなのが一番の特徴です。
ラグドールは、大型猫で体型は筋肉質で重量感があります。
顔や足などに特徴のある模様が入っているのも特徴的です。
ラグドールの歴史
ヌイグルミ人形の意味を持つラグドールは、アメリカで作出された比較的新しい猫種です。
1960年代、カリフォルニアに住むアン・ベーカーは、白い長毛猫を飼っていました。
あるとき、白い長毛猫が出産すると、バーマンに似たシール・ポイントのオスが生まれました。
人間の腕に抱かれるとグニャグニャと体をゆだねる事から、ラグドールという猫種名が付けられました。
ここからラグドールの繁殖計画が、始まりました。
その後、近親繁殖を重ねて、ラグドールの基礎を作出しました。その後、ブリーダーによって異種交配や選択交配が行われて、ラグドールの体は大きく改良をされました。
1993年にラグドールは世界に紹介されましたが、色々と間違った噂が流れてしまい、順調な紹介にはなりませんでした。
その後ブリーダーたちによって遺伝学的にも健康体だと証明をされて、ラグドールの魅力が
理解される様になりました。
2000年にCFAで、ラグドールのバイカラーの被毛の猫だけが公認されました。
その後2008年から、カラーポイントとミテッドのパターンが、認められました。
まとめ
今回ご紹介をさせて頂きました、ラグドールは他の猫と違い、運動意欲が少ない事や人間に
抱っこされるのが大好きな猫種です。
また被毛の色等で販売価格の上下が大きい所も特徴のある猫をご紹介させて頂きましたが、
猫らしくない猫ですが、ヌイグルミみたいな猫はいかがでしたでしょうか。
猫の購入をお考えの方で、猫の飼育が初めての方には、おススメな猫なので、猫の飼育をお考えの方は、ラグドールをご検討されてはいかがでしょうか。