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バーマンの性格・飼い方・価格

今回は、神秘的な伝説を持って猫らしく威厳のある猫種のバーマンの性格や飼い方、価格を紹介していきます。

バーマン

発祥年代 :1900年代
原 産 国:ミャンマー(旧ビルマ)
祖   先:ビルマの寺院で古くから飼われていた長毛の猫
体   重:4㎏~7㎏
体   型:サブスタンシャル
毛   質:絹の様な手触りの長毛でもつれにくい
毛   色:ポイントカラーで、色は多数。
背中と脇腹にシェードがある(ゴールデン・ミサト)
目 の 色:サファイアの様な濃いブルー

Contents

バーマンの性格

穏やかな性格

バーマンの性格は、穏やかで優しい性格をしています。
とても優しいので、一緒にいるだけで癒されると思います。

甘えん坊な性格

バーマンはとても甘えん坊なので、飼い主さんのことが大好き過ぎて。
愛情表現を見せてきますが、構ってもらえないと寂しそうにします。
寂しがり屋な面があるため、飼い主さんが自分の方を見てくれないと、まとわりついてきす。一緒に遊んであげる様にしてあげましょう。
飼い主さんの家族のこともバーマンは懐きます。

穏やかな性格

穏やかな性格をしているので、周囲にいる生き物とも共存出来ます。
バーマンのほかに飼い猫や飼い犬とも共存ができます。
また、人間の小さな子供に対しても上手く対応できる猫なので忍耐強い面も持っていますので、小さな子供とのコミュニケーションがとれます。

賢くて純情的な性格

バーマンは賢いので飼い主には従順な態度をとります、
また温厚な性格をしていますので飼い主を困らせる様な行動をしない猫もいます。

バーマンの飼い方

バーマンは運動量が多い猫種ですが、成猫になると落ちつてしまうので、運動量が減ってしまいます。
バーマンは、太りやすい体質をしていますので肥満が原因の病気に掛かってしまう可能性が
あります。

体調管理や食事の管理に十分に気をつけないといけないです。
運動不足で肘や膝が脱臼しやすい猫もいます。

バーマンの価格

市場価格は、15万円~25万円の間で販売されています。
ただペットショップやブリーダーさんによって多少の価格の変動はあるので注意して下さい。

バーマンの特徴

足が太くて、足の長さは中程度。

純白の手袋を履いた様な左右対称の模様がある。
頭は、幅広で丸みがあり力強い印象の頭部で、目が目はほぼ真ん中にあって大きくて色がサファイアブルーが特徴です。
毛質が絹の様な手触りの長毛でもつれにくい毛質になっています。

バーマンの体型

バーマンは成猫になるとオスで3㎏~6㎏で、メスで3㎏~5キロになります。
筋肉質なので、丸みを帯びた体つきをしています。

また、長毛種ということもあり、重量感もあります。

バーマンの歴史

昔、ビルマのある村で新しい寺院わ建てた時にサファイアブルーの目をした
美しい女神像が、奉納されました。この寺院に100匹も白い猫が飼われていました。

この寺院で最も尊敬されていた僧侶が、瞑想をするときにはいつも白猫が、そばにいました。ある時寺院に盗賊が襲撃をして、その僧侶が息を引き取ってしまいました。その際、その白い猫が倒れた僧侶の頭に飛び乗り、女神像を見つめたそのとき。被毛が金色に輝き、耳や尻尾、足はこげ茶に染まり、目の色は女神と同じブルーサファイアに変化したのです。

しかし、僧侶の白髪に触れていた足の先端が純白のままでした。
翌朝になると、他のすべての猫たちも、その白猫と同じように毛色と目色に変わっていたそうです。

人々は、僧侶の魂がその白猫に宿ったのと考えて、バーマンを神聖な猫として大切に保護をしていたそうです。

1919年にビルマを訪れた、フランス人のアウグスト・バヴィエはこの聖なる猫をつがいでフランスに帰国している最中にオスのバーマンが途中で死んでしまいましたが、もう一匹のメス猫の方が奇跡的に妊娠をしていたそうです。

その後、フランスでバーマンの繁殖が進み1925年に公認されると、ヨーロッパ各地やアメリカ諸国に紹介されました。

しかし第2次世界大戦中にフランスのバーマンは、ほぼ全滅の危機になりましたが、外国からの輸入をして1955年以降は繁殖が再開され、1967年にCFAで公認されました。

まとめ

バーマンは、あまり日本では聞きなれない名前の猫だと思いますが、人間の事が好き過ぎる猫なので、日本でも認知される猫だと思います。

人懐こい性格なので、家族が多い家庭でも飼いやすい猫種になります。
バーマンは、家族への愛情表現が分かりやすくのと、しつけがしやすいので一緒に暮らしていく事が大きな魅力でしょう。