今回は、7部門に分かれていて種類の多い事で有名な猫種のペルシャンの性格や飼い方・価格についてご紹介させて頂きます。
発祥年代 :1800年代
原 産 国:イギリス
祖 先:中近東の長毛の猫
体 重:3.5㎏~7㎏
体 型:コビー
毛 質:長毛。非常に長く、厚みと光沢がある
毛 色:7部門にわかれる
目 の 色:毛色に準ずる
Contents
ペルシャンの性格
人懐こい性格
ペルシャンは、飼い主さんの家族には、愛情深い猫種です。
飼い主さんの事は、大好きですが抱っこされるのが嫌いです。
好奇心旺盛
ペルシャンは好奇心旺盛なので、家中を探索したりします。
気性の荒い子もいます。
マイペースな性格
ペルシャンはマイペースな性格をしています。
活発な動きはあまりしないのと、飼い主さんに構って欲しい時は、近づいてきますが、ほっといて欲しい時は、あまり近づいて来ないです。
穏やかな性格
飼い主さんの家族とは、愛情深い性格をしています。
愛情深いので、飼い主さんの家族とは、良好な関係を築きます。
柔軟性がある
ペルシャンは柔軟性が高い為環境の変化も柔軟に対応をします。
新しい家に引っ越しや飼い主さんの家族が増えても対応出来ます。
ペルシャンの飼い方
ペルシャンは、長毛種のうえ厚めな被毛の為ブラッシングは、毎日必要な猫種です。
ブラッシングをしないでおくと、通気性が悪くなるので毛玉の原因になります。
毛玉が原因で、病気になったりします。
ペルシャンは、成猫になると遊ぶ量が、極端に減ってしまうので肥満の原因になりますので、運動量を見て食事の量を調整してあげる必要があります。
ペルシャンは他の猫種と比べて運動神経があまり良くないので、普段はあまり運動をする事が少なく。他の猫以上に寝て過ごすことが多い猫種なので、食事のカロリー計算や体重管理には他の猫より気をつけないといけません。
ペルシャンは、夏の暑さが非常に苦手なので、部屋の室温管理には十分に気を付けないといけません。
ペルシャンの価格
市場価格は、15万円~25万円の間で販売されています。
ただペットショップやブリーダーさんによって多少の価格の変動はあるので注意して下さい。
ペルシャンは里親募集もありますので、里親募集で飼う事も出来ます。
ペルシャンの特徴
ペルシャンの特徴として一番の特徴が、フワフワした長く美しい被毛です。
猫の世界で、(猫の王様)と言われている位の特徴になります。
あまり鳴かないのも特徴的なので、集合住宅でも近隣に迷惑にならずに飼育が出来ます。
ペルシャンは臆病なので、怒るときは気を付けないと近づいて来なくなりますので、怒るときには、優しく言ってあげる事が、大事です。
ペルシャンは、7部門に分かれるている位、種類が多いです。
ペルシャンの歴史
昔、中近東にあったペルシア帝国は東西貿易の重要な中継地として繁栄していました。
商人たちは高価な宝石や貴金属、香辛料、スパイス等と一緒に当時では、ヨーロッパ諸国では、珍しかった毛の長い猫を一緒に運んでいました。
この毛の長い猫は、イタリアやフランス等の上流家庭の人々に愛玩動物として買取がありました。
最も古い話だと1620年にイタリア人のピエトロ・デラ・ヴァレが現在のイランに旅行に行った時に数匹の長毛猫を連れ帰ったとあります。
その後、イタリアやフランスで繁殖が始められました。
1800年代の終わり頃にはイギリスのブリーダーによって本格的な繁殖活動が、始められました。
1871年7月13日、ロンドンのクリスタルパレスで開催された世界初のキャットショーには、約160頭の猫が出陳されました。
ペルシャンを始めとする長毛猫には、ブラック、ホワイト、タビー等のカラーがありますが、大半の猫は、明確では無い毛色だった様です。
イギリスからアメリカに渡ったペルシャはずんぐりして頑丈な短い胴と真ん中の丸い頭部、
短い鼻、より長い被毛へと変身しました。
CFAが設立した1906年のキャットショーでは、近代のペルシャが、多く出陳されました。今日では、ペルシャの被毛の種類が多い為、7部門に分かれています。
まとめ
今回ご紹介させていただきました、ペルシャンは他の猫種と違い、あまり遊ぶ事をしない
猫なので、一緒に猫と遊びたい方には、物足りないかも知れません。
見た目は、気品の溢れた猫なので、見た目で癒してくれる猫では、ないでしょうか。
ペルシャンは、価格も一般的な価格なのと猫の飼育が初心者の方でも飼いやすい猫種です。