コロナの影響で大手コンビニエンスストア「ローソン」で全国約1万店以上の店舗でトイレの利用が禁止になりました。
このトイレ利用禁止について今後コンビニ業界はどうなるのでしょうか?
今回は、ローソンでトイレの利用禁止についてまとめてみました。
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ローソンがトイレの利用を禁止した訳
ローソンが4月29日よりローソン全店でトイレの利用を禁止しましたが、トイレの利用を禁止したのには、理由があります。
トイレの利用を禁止した訳は、トイレの中が密閉空間になる為、コロナの感染リスクが高い為、トイレの利用を禁止しました。
感染源としては、便器やドアノブ等は直接触れてしまう箇所やトイレが密閉空間だと言うのが感染源になってしまう可能性があります。
また、トイレ掃除を行なう店員も感染リスクが高いのも理由になります。
今回のローソンが行なったトイレの利用禁止は、賛否が分かれています。
コンビニのトイレは、客寄の大きな物になる物であってトイレの利用が禁止されるのであれば、違うトイレの使えるコンビニに行くお客が、増えるのではないかとSNS等で言われています。
実際に遠出をしている方や外で仕事をしている方は、必ずトイレを利用する方は多いので、トイレの利用が禁止になると利用するお客は減るのではないでしょうか。
今の所大手コンビニで、トイレの利用を禁止しているのは、ローソンだけになるので今後、ローソン以外の大手コンビニもトイレの利用が禁止になるのでしょうか?
トイレ以外にローソンが利用禁止にした物
ローソンが、トイレ以外に利用を禁止した物があります。
もう一つが、ゴミ箱の利用を禁止しました。
利用禁止にした訳は、ゴミ箱の中に使用済みのマスクや鼻をかんだチリ紙や口をつけたストーロー・コップなどが感染源になる可能性がある為、ゴミ箱の利用を禁止しました。
実際、ゴミ箱に捨てられたゴミの中に使用済みのマスク等が入っていて、従業員がゴミの片付けを躊躇してしまう場面もあるそうです。
今回、ゴミ箱の利用を禁止にする事で、従業員への感染リスクが低くなります。
今回のゴミ箱利用禁止についても賛否が分かれています。
運送業などで働いている方からは、ゴミ箱が利用禁止なるのは困る等SNSで騒がれています。
今回のゴミ箱利用禁止は、あくまでも従業員をコロナの感染から守る為に行なう事なので仕方がないのではと言った意見もあります。
大手他社コンビニは?
ローソン以外の大手他社コンビニは、今後どの様な動きをするのでしょうか?
大手コンビニ(セブンイレブン・ファミリーマート)各社もローソンが行なっているトイレの利用禁止やゴミ箱の利用禁止を行なうのではないのでしょうか。
この様な対策をする事で、従業員の感染リスクを下げる事が出来て、お客が安心して買い物が出来る店舗作りになるのではないでしょうか。
ただし、トイレ・ゴミ箱の利用禁止を行なうのは、お店の売り上げにも関わってくるので、ローソン以外の大手コンビニは、慎重に行なう可能性もあります。
4月29日時点で、ファミリーマートでは全店でゴミ箱・トイレの利用禁止をするのではなくて、あくまでも感染対策の推奨としていて各店舗の判断に任せるとしています。
まとめ
今回は、大手コンビニローソンがトイレの利用禁止についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
コンビニが、トイレやゴミ箱の利用を禁止する事は、少なからず売り上げにも影響が、出てきてしまいます。
今回のトイレやゴミ箱の利用禁止は、お客目線から見ると困る事ですが、従業員目線から見ると、感染リスクが低くなるので、今回の利用禁止はありがたい事だと思います。
1番悩むのが、やはりローソンを経営している個人オーナーさんではないでしょうか?
利用禁止する事で、オーナー自身も感染リスクが低くなりますが、トイレやゴミ箱の使用が出来ない事で、お客が減って売り上げにも影響が出てきてしまう可能性があるのが、悩み所ではないでしょうか。
今回のトイレやゴミ箱の利用禁止は、コロナの感染対策には良い事ではありますが、お店の売り上げにも影響が出てきてしまうので、ローソン以外のコンビニ大手各社は慎重になると思われます。